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本屋大賞と日本医療小説大賞のW受賞を果たした上橋菜穂子の小説、「鹿の王」を原作とした医療ファンタジーアニメ映画。「千と千尋の神隠し」「君の名は。」「パプリカ」などで作画監督を務めた安藤雅司と、「伏　鉄砲娘の捕物帳」を手掛けた宮地昌幸が共同監督として制作にあたった。アニメーション制作は「攻殻機動隊」シリーズのProduction I.G。主要キャラの声優を堤真一、竹内涼真、杏が務めるなど豪華なラインナップになっている。

■見どころ
①アニメーターが監督なので、とにかく風景や人の動きなどアニメーションのクオリティが高い。
②ファンタジーアニメでありながら、民族の対立や医療にまで触れている幅の広さが興味深い。
③世界観が壮大で設定が緻密に作り込まれているので、見直してより深く理解したくなる。

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「僕のヒーローアカデミア」シリーズなどを手がけるアニメスタジオ・ボンズのオリジナルアニメ。ゲーム機でアクセスできるネットワークで独占作品として配信されたのち、国内でテレビ放送された。スタジオジブリで監督助手の経験を持つ宮地昌幸が独立し、初めて監督を務めた作品でもある。二国間で長年戦争が続き荒廃した世界が舞台のSFアクションで、ファンタジー要素も取り入れられている。タイトルの「亡念」とは仏教語の1つで、物事に囚われている心や執着心などを表す。

■見どころ
①隠れた名作アニメの1つ！深い世界観と人物描写で、何度も見るほど楽しみ方が分かる
②丁寧な作画と迫力あるアクションはさすがの一言。緩急をつけた展開で作品に引き込まれる
③壮大な世界を舞台にした2クール分のストーリーで良質なアニメをじっくり味わえる

宮地昌幸

プロフィール

宮地昌幸の作品を一番多く観られるのはTSUTAYA DISCAS！

TSUTAYA DISCASで観られる宮地昌幸の作品

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