2023年に日本で公開された映画。「ウスケボーイズ」「シグナチャー　日本を世界の銘醸地に」を制作した柿崎ゆうじ監督が自らの経験に基づき、民間警備会社で働く身辺警護員の姿を描いた映画「第二警備隊」の続編にあたる。故人となった中本の意志を引き継ぎ、日々奮闘する高城久夫と佐野容子の物語が紡がれる。高城を演じるのは出合正幸、佐野を演じるのは竹島由夏で、どちらも前作からの続投。彼らが警護する女性役には山崎真実がキャスティングされた。

■見どころ
①無線や警棒の使用など、アクションシーンにおけるリアリティが追求されており、見ごたえ抜群。
②高城久夫と佐野容子が直面する新たな試練や殉職した中本の遺志を継ぐ姿が、心に強く訴えかけてくる。
③清流と森林が織りなす自然景観は緊張感を和らげる一方で、物語の重要な要素としても機能している。

竹島由夏

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