2023年に公開された日本の映画。ADHD（注意欠如・多動症）という発達障害を抱える2人の女子高生の成長を描いた感動の青春ドラマとなっている。主演は新進気鋭の女優、鈴木心緒と西川茉莉が務め、絃の母親役にはマルチタレントとして活躍する眞鍋かをり、朱里の父親役には名アナウンサーの福澤朗がキャスティングされた。脚本は若手の新星・神田凜が手掛け、映画音楽はバークリー音楽大学出身で現在も活躍中の西田衣見が担当した。

■見どころ
①ADHDというテーマで女子高生の成長と友情を描いたストーリーは、青春ドラマの新たな試みだと感じる。
②鈴木心緒と西川茉莉の新人俳優としてのフレッシュな演技が、物語に新鮮さとリアリティを与えている。
③「普通」とは何かを問い直し、多様性を受け入れる大切さが物語を通して伝わってくる。

北宗羽介

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