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テレビを中心に活躍してきたダニエル・レヴィが監督から脚本、主演までを務めた映画。『シッツ・クリーク』などで知られるレヴィにとって初となる長編映画監督作だ。母も夫も失ってしまった主人公・マークが親友2人を連れてパリへ自分探しの旅に出かけ、自らと向き合っていく姿を描く。レヴィは自身の製作会社Not a Real Production Companyを率い、シスター・ピクチャーズと連携して作品を製作した。ルーク・エヴァンスやルース・ネッガ、ヒメーシュ・パテルらが共演している。

■見どころ
①コメディで知られるレヴィが描く静かな人間ドラマ。レヴィの新境地を見ることができる。
②大切な存在を失った時にそばにいてくれる友の温かさとその大切さを実感させてくれる。
③パリの風景がおしゃれで粋なシーンもあり、アートを楽しむ気分で鑑賞できる。

ジェシカ・ロネーン

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