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20年以上前に起きた事件と新たに巻き起こる事件に迫るミステリー作品。秘密を抱えた少年たちが大人になり、過去の事件が一気に動き始めるサスペンスだ。監督は本作が長編デビュー作となる齊藤勇起で、オリジナル脚本も手掛けた。主人公の春役には実力派として名高い高良健吾が抜擢され、幼馴染役には大東駿介や石田卓也が出演。白山會の会長役には佐藤浩市、刑事役に椎名桔平などベテラン俳優も出演し、脇をしっかり固めている。

■見どころ
①闇の仕事も請け負う悪い一面も見せる春という役柄に、高良健吾がピッタリハマっていて印象深い
②過去と現在で進行される似通った不可解な殺人事件の行方や犯人の目的に最後まで目が離せない
③主演の高良健吾をはじめ実力派俳優が集結し、終始味があって深みのある演技が光っている

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不適切にもほどがある！

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1986年を生きる教師の小川市郎がひょんなことから突如2024年にタイムスリップするヒューマンコメディ作品。昭和から令和へとやってきた市郎が、現代の人々に切り込んでいくドタバタ劇を描いている。本作は宮藤官九郎が脚本を手がけ、阿部サダヲが中学校の体育教師・小川市郎を演じている。仲里依紗演じるシングルマザー・犬島渚と市郎との恋愛模様も描かれ、磯村勇斗、山本耕史、古田新太など個性派キャストも集結している。

■見どころ
①昭和と令和の違いなど対比が面白く、世代を問わず老若男女楽しめる内容となっている
②突如始まるミュージカル調な展開に度肝を抜かれ、最後まで画面に釘付けになってしまう
③昭和的な刺激的な描写もありながらとにかく笑える演出がふんだんに盛り込まれ、心が温まる作品

坂元愛登

坂元愛登の作品を一番多く観られるのはTSUTAYA DISCAS！

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