イタリアのロマン派音楽の作曲家ジュゼッペ・ヴェルディの出世作ともなった、紀元前6世紀のイェルサレムを舞台としたオペラ「ナブッコ」の劇場公開版。ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場での公演映像を届ける「METライブビューイング」2023～24シーズンの第4作で、本作は2024年の1月6日に上演されたものが収録されている。指揮はイタリアの巨匠ダニエレ・カッレガーリ、演出は2021年に新型コロナでこの世を去ったエライジャ・モシンスキー。

■見どころ
①舞台セットの豪華さや出演者の多さが圧倒的で、映像を通してみる舞台でも迫力が凄い。
②神、神官、王族、奴隷など扱うテーマも荘厳で、190分の上映時間を長く感じない。
③オペラの掛け合いのシーンが迫力あって素晴らしく、耳で聞いているだけでも楽しめる。

オペラ公演を映画館で上映する「METライブビューイング」シリーズ、2023-24シーズンの一作。METとはニューヨークにあるメトロポリタン歌劇場のことで、世界最大級のオペラハウスの1つ。『アイーダ』や『椿姫』などのオペラ作曲家として知られるジュゼッペ・ヴェルディが音楽を手がけた。傑作オペラが鬼才マリウシュ・トレリンスキの手により、スリリングな現代オペラとして生まれ変わる。2024年3月9日の上演回を収録。

■見どころ
①ニューヨークの最新公演を日本で楽しめる！迫力満点のオペラを手軽に楽しみたい人にぴったり
②映画演出も手がけるマリウシュ・トレリンスキによる新演出！現代を舞台にしたストーリーにワクワク
③新たなスターが見つかるかも？実力と人気を兼ね備えた新星オペラ歌手が勢揃いでファンなら見逃せない

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作品の舞台はイタリア・トスカーナ地方。自殺した音楽家の足跡を辿る、ロシア人詩人の幻想的な旅が描かれる。監督を務めたのは、映画史に名を残すロシアの巨匠アンドレイ・タルコフスキー。本作は第36回のカンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞とエキュメニック審査員賞を受賞。タルコフスキーも監督賞を受賞している。主演を務めたのは、ロシア人の俳優オレーグ・ヤンコフスキー。またスウェーデンの名優エルランド・ヨセフソンも出演している。

■見どころ
①タルコフスキー特有の水を使った映像表現が美しすぎる。まさに「映像の詩人」。
②カラーとモノクロの映像が度々切り替わるが、その使い分けが効果的で素晴らしい。
③ストーリー展開は概念的で抽象的。何度も観返すにつれ、年を重ねるにつれて徐々に理解できてくる。

ジュゼッペ・ヴェルディ

プロフィール

ジュゼッペ・ヴェルディの作品を一番多く観られるのはTSUTAYA DISCAS！

TSUTAYA DISCASで観られるジュゼッペ・ヴェルディの作品

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