1995年の映画『シクロ』で、ヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞を受賞した映画監督トラン・アン・ユン。本作はトラン・アン・ユンが料理をテーマに描いたヒューマンドラマで、第76回のカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した。食を芸術の域まで高めた美食家・ドダン役を演じたのは、『ピアニスト』のブノワ・マジメル。ドダンのメニューを調理する料理人・ウージェニー役は『トスカーナの贋作』のジュリエット・ビノシュが演じた。

■見どころ
①料理シーンへのこだわりが凄い！流れるようなカメラワークにより、1流の料理人たちの技術が伝わってくる。
②料理への強すぎる愛情によって結ばれた2人。ブノワ・マジメルとジュリエット・ビノシュの名演に注目！
③ミシュラン3つ星シェフが料理を監修！出てくる料理全てが美味しそうで、ヨダレが止まらない。

クリストフ・オノレ監督の少年時代を題材にした自伝的映画。父親の突然の死をきっかけにパリを訪れ、人々との交流や葛藤を描いている。主人公のリュカ役にはポール・キルシェが抜擢され、短い俳優生活にも関わらず堂々と存在感のある演技を披露している。サン・セバスチャン国際映画祭ではポール・キルシェが最年少で主演男優賞を受賞し、リュミエール賞やセザール賞にもノミネートされている。監督は作家としても活躍するクリストフ・オノレが担当した。

■見どころ
①17歳というまだ大人になりきれない少年の繊細ながら荒い心情が描かれ、リアリティに溢れている
②ボーイズラブ的要素が細部に散りばめられ、BL好きの心を揺さぶる内容となっている
③父を亡くした喪失感から少しずつ生気を取り戻して再生していくリュカの姿に胸が熱くなる

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2002年公開のフランス映画。空港で足止めされた男女が一夜を共にするうちに互いに惹かれていくロマンティックな物語となっている。フランス映画界の二大スター、ジャン・レノとジュリエット・ビノシュが初めての共演を果たした。監督は「王妃マルゴ」「ラ・ブーム」の脚本家でもある女性監督ダニエル・トンプソン。製作は「戦場のピアニスト」で有名なプロデューサー、アラン・サルド。音楽は「レオン」のエリック・セラが担当した。

■見どころ
①空港とホテルという非日常な空間で繰り広げられる2人のやりとりが、とてもロマンティックでユーモラス。
②まったく対照的な性格や背景を持った2人が、ぶつかり合いながらも惹かれていく様子は見ていて楽しくなる。

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『死刑台のエレベーター』や『地下鉄のザジ』など、幅広いジャンルの作品を手掛けてきたフランスの巨匠ルイ・マルによる恋愛ドラマ。イギリスの上流社会を舞台に、息子の恋人との不倫に溺れた男が破滅していく姿を描く。愛に溺れる男を演じるのは『運命の逆転』のジェレミー・アイアンズ。そして『トリコロール 青の愛』や『イングリッシュ・ペイシェント』などで数々の女優賞に輝いてきたジュリエット・ビノシュが、謎多きファム・ファタールを演じた。

■見どころ
①不倫関係から見えてくる、主人公が抱える深い「孤独」に思わず胸がえぐられる。
②情事に溺れた先にあるのは「ダメージ」。空虚で印象的な結末が頭から離れない。
③美しきフランスの名女優ジュリエット・ビノシュの魅惑の演技から目が離せなくなる。

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レオス・カラックスの監督・脚本による、『ボーイ・ミーツ・ガール』『汚れた血』に続く「アレックス青春3部作」完結編。1991年に製作された作品のニュープリント、HDリマスター版。

3部作を通じて主人公を演じるのは、『ホーリー・モーターズ』のドニ・ラヴァン。ヒロイン役には『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したジュリエット・ビノシュ。

本作の中に出てくるポンヌフ橋は実物とほとんど変わりなく再現されたセットである。2011年にニュープリント版／HDリマスター版でリバイバル。

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第二次世界大戦中のナチス支配下に置かれたフランス・パリを舞台に、クリスチャン・ディオール、ココ・シャネル、クリストバル・バレンシアガなど、今なおファッション業界に名が残るデザイナーたちのクリエーションに迫るドラマシリーズ。主役のディオールを演じるのはMCUでのタロス役や「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」などで知られるベン・メンデルソーン、シャネル役はフランスの女優ジュリエット・ビノシュ。

■見どころ
①劇中に登場する衣裳がとにかく華やかで、時代と共に変化していく変遷も見ることができる。
②名前を聞いたことのあるデザイナーが多数登場し、それぞれの創造性を垣間見ることができる。
③たとえ戦乱の中でも、ファッションを世に送り出そうとした先人たちの戦いに心震える。

ジュリエット・ビノシュ

プロフィール

ジュリエット・ビノシュの作品を一番多く観られるのはTSUTAYA DISCAS！

TSUTAYA DISCASで観られるジュリエット・ビノシュの作品

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