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鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督が8年ぶりの新作で描いたのは、「痛み」という感覚が失われた近未来のディストピア。主役にはクローネンバーグ監督作の常連であるヴィゴ・モーテンセンを迎え、そのパートナー役にはボンドガールの記憶も新しいレア・セドゥ、更には若手実力派のクリステン・スチュワートも出演するなど、豪華なラインナップになっている。監督の得意とする現実に存在しない特異な造形や身体表現が魅力的な作品。

■見どころ
①体内に形成された“新”臓器を公開手術で摘出し、アートとして世間に提供するという前衛的な設定。
②主要キャラのみならず、多くの女優陣が見せる妖艶かつ身体を張った演技合戦。
③作り込まれたダークな世界観にカンヌ国際映画祭では賛否両論、途中退出者も続出！

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アイラ・レヴィンの小説を基にした作品。ニューヨーク・マンハッタンの高層アパートを舞台としたミステリー作品で、『氷の微笑』のシャロン・ストーンが主演した。何者かに常に窃視されるヒロインが連続殺人事件に巻き込まれていく様を描いた、エロティックなサイコ・サスペンス。第14回ゴールデン・ラズベリー賞7部門にノミネートされ、第16回スティンカーズ最悪映画賞にて最悪の作品部門と最悪の女優部門をそれぞれ受賞した。

■見どころ
①シャロン・ストーンの色気たっぷりの魅力が堪能できる。生まれながらの魔性の女という感じ。
②ヒロインの運命にハラハラさせられながら、二転三転する展開に目が離せなくなる。
③盗撮ビデオに映っている映像は、見てはいけないものを見ているような背徳感が刺激される。

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ポルノと暴力を売りにしているカナダのテレビ局社長（ジェームズ・ウッズ）の元に、ひょんなことから禁断のビデオテープが届けられる。それは、見続けると幻覚症状が起き、やがてはその人間の身体までをも変貌させてしまうという恐ろしいテープだった…。
   デイヴィッド・クローネンバーグ監督の名を一躍有名にしたカルト作品。腹の中に拳銃を押し込んだり、モニターとデッキが呼応しあうかのように鼓動したりといった、彼独自の内臓感覚と、ビデオという1980年代ならではのテクノロジーを融合させた数々のグロテスクな幻想シーンが、いつしか観る者の精神まで惑わせていく。ストーリーを追うよりも、この目で体感していった方が得策といったジャンル映画の代表格。

ハワード・ショア

プロフィール

ハワード・ショアの作品を一番多く観られるのはTSUTAYA DISCAS！

TSUTAYA DISCASで観られるハワード・ショアの作品

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