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殺し屋女子2人組の活躍を描いた、阪元裕吾監督の青春アクションエンタテインメント『ベイビーわるきゅーれ』の第2弾。ちさと、まひろ役を前作同様に高石あかりと伊澤彩織が演じるほか、ゆうり役を『燃えよデブゴン TOKYO MISSION』の丞威、まこと役を『ウルトラマンジード』の濱田龍臣がそれぞれ演じる。主題歌『じゃないんだよ』で起用された新しい学校のリーダーズは本人役として、劇中のシーンにも出演している。

■見どころ
①迫力のあるアクションシーンが見もの。特に着ぐるみを着たままのキレキレの白戦がすごい。
②殺し屋兄弟のふたりが面白いキャラクターで、敵キャラなのに憎めない感じが良い。
③ゆるい日常と激しいアクションという場面の緩急が激しくて、だれもがスカッとできる。

『寝ても覚めても』の唐田えりかと『ソワレ』の芋生悠が共演し、人生に諦めを感じていた女性が、疎遠になっていた元同級生との再会をきっかけに自分らしさを取り戻していく様子を描いた再生の物語。芋生は唐田が芸能事務所に入って初めてできた友達である。初長編作『左様なら』で注目された新鋭・石橋夕帆監督の長編第2作。第18回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門にてJAPAN CUTS Awardを受賞した。

■見どころ
①誰にでもありそうな、ごく普通の女の子である主人公の絶妙な心理描写に共感できる。
②日常の些細な会話や何気ない出来事にうまく焦点を当てていて、着眼点が面白い。
③大きな起伏が無い展開だからこそ、俳優陣の演技力が発揮されているところが良い。

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令和仮面ライダー第5作である「仮面ライダーガッチャード」とその前作の第4作「仮面ライダーギーツ」とがクロスオーバーし、それぞれがチームを組んでレベル10の最強ケミーの捕獲ゲームに挑む劇場版作品。監督は両仮面ライダー作品に加えて、これまでの仮面ライダーや戦隊ヒーローものの演出に数多く携わってきた山口恭平が務めている。2つの仮面ライダー作品からオリジナルキャストが集結する、ファンにはたまらない豪華布陣。

■見どころ
①アニメのような演出が多く、子供でもTV版を観ていない人でも見やすい作品になっている。
②これまでのクロスオーバー作品とも一味違う、割と最初の方で合流するのが斬新で面白い。
③この映画での新展開の後にTVシリーズがどう変化していくのかも楽しみになる。

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女性ファッション誌「NYLON JAPAN」の創刊15周年記念で製作された長編映画。東京オリンピックのための再開発で日々変わりゆく渋谷の街で、確かに存在した夢を追う女性3人の何気ない日常を描く。

『ハローグッバイ』や『64 ロクヨン』の萩原みのり、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』や『ルームメイト』の吉川愛、アイドルグループ欅坂46の元メンバーの今泉佑唯のトリプル主演。監督は『黒い暴動♥』や『サラバ静寂』を手掛けた宇賀那健一。

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錬金術によって生み出された人工生命体ケミーと、彼らを回収するために戦う仮面ライダーの物語。2023年にテレビ朝日系で放送が開始された。主人公の一ノ瀬宝太郎役には本島純政、ヒロインの九堂りんね役には松本麗世、仮面ライダーカイザ役には藤林泰也など、キャスト陣は若手俳優を中心に構成。監督は田﨑竜太、脚本は長谷川圭一、内田裕基らが担当し、錬金術の謎や冥黒の三姉妹との対決など、先の展開が読めないストーリーとなっている。

■見どころ
①若手俳優が多数出演。初々しくもひたむきでパワフルな演技に応援する気持ちになれる。
②錬金術によって様々なフォームに変身する仮面ライダーのアクションシーンがかっこいい！
③ヒーローの光の部分だけでなく、憎しみや嫉妬といった闇の部分も描かれる深みのあるストーリー。

安倍乙

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