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現在『殺人カメラ』の動画を配信中のサービスはありません。※このページは2023年4月21日にワンスクリーン編集者により更新されました。
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『殺人カメラ』はどんな作品?
『殺人カメラ』は1952年の洋画です。
『殺人カメラ』の感想レビュー・評価
2.73件の評価
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Under Sandet2016年9月24日好き
この感想はネタバレを含みます。
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造り上げられるジオラマから物語はスタート。後で思うとこれまた粋な計らいだ。神の視点から人間を眺めると、こうも滑稽なのだろうか。
聖アンドレアという偉人の誕生日を祝う祭が行われる中、埠頭にホテルを建てて経営しようとたくらむ2人の男。とある老人(聖アンドレア?)に促されるままにアゴスチアノというムカつく男の写真を再び写真に撮ったら、その男が死んでしまった!!!!1948年に既に、『デス・ノート』と同じ発想の作品が生まれていたとは、人は常に悪意に包まれながら生きているのだなぁ。単純で誰でも共感しうるだろうブラックユーモアに満ちた面白い設定だ。「写真をカメラで」撮られた者は、写っている姿のまま固まりながら死んでいく。そんな設定を活かして、サイコスリラー向けの題材をむしろコメディ的であると共に、人類への教訓へと昇華させているのが素晴らしいと思う。決してむごたらしく描かれてはいないのだ。「悪人に罰を」とつぶやく主人公の姿はまるで夜神月だ。
本作を観ると、誰もが自分の事ばかり考えているのが人間であると再認識できる。政府に入った金をどのように使うのか揉める役人、そして人民の醜い争いが物語の大半を占める。正直言って良く分からないシーンも沢山あった。だが、イタリア人が貧乏でアメリカ人を馬鹿にしていることは分かった。そして、周りの人間の事を第一に考えられる人間などめったにいないという事も。
主人公は善悪の違いが判別できると言うが、その善悪の判別を誤るタイミングがハッキリとわかるのが面白い。遺書を正当に機能させる目的だったのが、いつの間にか「貧乏人を助ける」事にすり替わっており、自らのエゴのために人を殺してしまう事になるのだ(高利貸しのオバチャン)。悪人を殺して回っていれば、いつか人類は絶滅してしまうだろう。そして、悪人を罰する者も悪人になってしまうのだろう。ドラえもんの独裁スイッチと似たような教訓を与えてくれる傑作だ。
めろん餃子2014年6月30日あんまり
なにそれ笑
ってかんじの映画
なにそれ笑
ってかんじの映画
ボンクラマン2014年8月30日あんまり
最初と最後の寓話みたいな雰囲気がよい。
恐らくアマルフィの街が美しかったです。
最初と最後の寓話みたいな雰囲気がよい。
恐らくアマルフィの街が美しかったです。
『殺人カメラ』はNetflixやAmazon プライム・ビデオで配信している?
『殺人カメラ』をDailymotionやYouTube , bilibiliなどで視聴するのはやめよう
もしDailymotionやYouTube、bilibiliなどの動画共有サービスで『殺人カメラ』がアップロードされていたとしても、視聴するのはやめましょう。まず、違法にアップロードされたのものと知りながらダウンロードをすることは違法です。 また、その映像が有償のものと知りながらダウンロードした場合、2年以下の懲役または200万円以下の罰金(またはその両方)が課せられます。さらに、ウイルス感染するリスクもあるため、正規の動画配信サービスを利用した方が良いでしょう。無料のお試し期間を設けている動画配信サービスもあるので、その期間を利用して視聴するのが1番安全でお得です。参考 : 「ちょっと待って!そのダウンロード、違法かも?」(文化庁作成)AD