親子3世代の目線で見る宗教虐待をテーマにしたオリジナル作品。ダブル主演の1人で監督・脚本を兼任するのは平田うらら。本作は平田の友人で宗教2世の女性が残した遺書に感化され、自身の新興宗教での洗脳経験も反映されている。宗教2世という問題が広く世間に知られるようになった2022年。友人の思いを伝え、問題を形骸化させないために本作を作ったと平田は語る。もう1人のダブル主演で、実年齢より上の母親役を演じたのは安藤奈々子。

■見どころ
①リアルな過酷さに目を背けたくなる……！虐待される宗教2世の現実を表現する衝撃作。
②日本中を揺るがした宗教2世問題を宗教洗脳の経験者が描く。痛いほどの思いが伝わってくる。
③信者の母、母の過去を知る祖母、2人の間で揺れる娘……。親子だからこその物語に胸が痛む。

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