救命救急センター、通称・ER。新型コロナウィルスの蔓延により、全国の病院のERはかつてない窮地に立たされていた。愛知県随一の救急車受け入れ台数を誇る名古屋掖済会病院のERでも、過去最多の患者数を連日のように更新。本作は東海テレビのクルーが掖済会病院に密着取材を行った、ドキュメンタリー作品となっている。監督を務めたのは、本作が初めての映画監督となる足立拓朗。阿武野勝彦と圡方宏史がプロデュースを担当している。

■見どころ
①掖済会病院ERのモットーは、断らない救急。その難しさと素晴らしさを多くの人に見て欲しい。
②ERの仕事を究極の社会奉仕と話す医師。強い意志を持つ彼らの表情を見るだけで涙が溢れる。
③ナレーションがないことで、ERの緊迫感がモロに伝わってくる。医療従事者の人には本当に頭が上がらない。

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