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『恋愛依存症の女』や『階段の先には踊り場がある』の木村聡志が、脚本・監督を担当。第36回の東京国際映画祭に出品され、アジアの未来部門としてプレミア上映された。サッカーワールドカップの裏で、男女5人の恋愛群像劇が繰り広げられる。主演を務めたのは、モデルとして活躍し『なのに、千輝くんが甘すぎる。』に出演した莉子。出演陣は他に、映画版『スマホを落としただけなのに』に出演した筧美和子や『ラーゲリより愛を込めて』に出演した中島歩ら。

■見どころ
①登場人物たちは全員、一癖あるダメ人間。なのに全員が魅力的。一瞬で木村監督のファンになった！
②本当に"そういう人"なんじゃないかと思えるほど、出演陣の演技が自然。
③会話劇としても満点！小ネタが全部面白くて、思わず笑ってしまう。恋愛映画が苦手な人にもオススメ！

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「ミスミソウ」や「許された子どもたち」といった作品で、10代少女の複雑な心情を鋭く描出することで知られる内藤瑛亮監督のオリジナル作品。過去の匿名掲示板で話題になった新婚家族のエピソードを基に、10代の少女と継母との複雑な関係と、謎の少女ちーちゃんとの対立が描かれている。多岐にわたる役で観客を引き込んできた佐津川愛美が、ちーちゃんと対峙するヒロイン・萩乃役を緻密でありながらも迫力ある演技で見事に表現する。

■見どころ
①謎の少女「ちーちゃん」と家族の争いを描いたストーリーが、観客にスリルと緊張感を提供している。
②実力派俳優・佐津川愛美が演じる萩乃が、無邪気な悪意に満ちた「ちーちゃん」に立ち向かう姿が見どころ。
③「惡の華」などで知られる漫画家・押見修造が手掛けた「ちーちゃん」のキャラクターデザインは必見。

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