2016年に起きた通り魔事件をきっかけにして、翌年から韓国では＃Me Too運動が行われていた。その運動では性暴力の被害者が当時の被害を公表する動きがあり、世間からは絶大な支持を得ることとなった。それから3年後、その運動も落ち着きつつある中で4人の監督がそれぞれの着眼点で世間を考えるドキュメンタリー作品。実際に性加害を受けた人たちや活動家の人たちなど、四者四様の観点から性加害の現状と未来を伝えてくれる。

■見どころ
①何か悩みがあっても1人で抱え込まなくていい。誰かに頼ることもできると勇気をもらえる。
②終始重苦しい空気だが、わずかな光を感じられる。一歩踏み出すことの素晴らしさを教えてくれる。
③たった一言でも、何か声を出すことの大切さを教えてくれる。誰かがきっと助けてくれる。

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