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アメリカの作家シャーリイ・ジャクスンの小説『山荘綺談（丘の家の怪）』が原作。1999年にはヤン・デ・ボンにより『ホーンティング』として、リメイク作品も作られた。「丘の家」と呼ばれる大きな館を舞台に、人間同士のいざこざと超常現象の恐怖を描く。大きな館の外装として撮影された建物は、エッティントン・パーク・ホテルとして現在でも残っている。監督は『サウンド・オブ・ミュージック』（1965）でアカデミー作品賞、監督賞受賞のロバート・ワイズ。

■見どころ
①巨匠が手がける恐怖の幽霊屋敷！直接的な描写はなくても不気味さが伝わってくる
②低予算ながら冴える映像！現実と夢や妄想を行ったり来たりしている不思議な感覚が味わえる
③『エデンの東』（1955）でジェームズ・ディーンの相手役を務めたジュリー・ハリスの繊細な演技に注目

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