6300mのアジア最長の川である長江をテーマにしたドキュメンタリー。かつてNHKの番組で長江を取材したものの、チベット高原の「長江源流の最初の一滴」を撮影する機会を逃したことを悔やんでいた竹内亮が制作した。彼にとって長江の源流を撮影するという目標は、ただの物理的な到達点ではなく夢の実現を意味している。ナレーションを務めたのは小島瑠璃子。2023年に129分の作品として公開された。

■見どころ
①竹内亮監督の情熱的な取り組みを通して、長江への深い愛情が伝わってくる。
②長江とそこに暮らしている人々の物語を深く掘り下げることにも繋がっている。
③監督の個人的な物語と国家の歴史が交錯する、非常に人間味のあるドキュメンタリーとなっている。

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