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人気お笑い芸人・松本人志による『大日本人』に続く映画監督第2弾。前作同様に松本が企画・監督・主演を担当、脚本は松本と高須光聖との共同執筆。キャッチコピーは「想像もつかない“何か”が起こる…」。映画芸術誌において2009年日本映画ワーストテンで第4位にランクインした。スポーツ報知の映画担当記者がその年度最低の映画及び俳優を選ぶ蛇いちご賞において最低作品賞を受賞し、松本も最低監督賞を受賞した。

■見どころ
①第28回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭にて、2つの部門で賞を受賞した。
②謎の男の脱出劇が、コミカルかつミステリアスなタッチで描かれているのがシュールで笑える。
③哲学的なテーマを、恐怖と笑いを融合させてうまく表現している。さすが松本人志。

小学生の少年少女たちが未来から来たロボットと共に異星人から地球を救うため立ち上がるSFファンタジー作品。監督および脚本は本作が監督デビュー作となる山崎貴。出演は香取慎吾・酒井美紀・鈴木杏・子役の遠藤雄弥ら。作中ではVFXが多用され、話題を呼んだ。また未来から来たロボットの声は、『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイ役でもおなじみの声優・林原めぐみが担当している。

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1993年公開。世界をまたに仕事をするサラリーマンたちが赴任の地でクーデターに遭遇し思わぬサバイバルに巻き込まれていくコメディ映画。監督は同じくヒットコメディの『病院へ行こう』の滝田洋二郎、脚本一色伸幸のコンビによる作品。一色伸幸の原作を漫画家の山本直樹による作画でメディアミックスの一環としてコミックも出された。

タイで2か月以上におよぶロケを敢行。日本のビジネスマンたちが奮闘する姿を、自嘲気味にコミカルに描いて話題となり、キネマ旬報ベスト5位になった。

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NHKの土曜ドラマ。原作は大ヒット産婦人科医漫画『透明なゆりかご』などで知られる沖田×華の同名漫画である。ドラマ化にあたり、連続テレビ小説『おかえりモネ』を手がけた安達奈緒子が脚本を担当した。終末期病棟を舞台にさまざまな死のドラマが繰り広げられ、「生きること」の意味を問いかける人間ドラマだ。最前線で患者たちと向き合う看護師・辺見歩役を岸井ゆきのが、非常勤として終末期病棟にやってくる医師・広野誠二役を松山ケンイチが演じる。

■見どころ
①「死」というテーマを扱いながら、愛があふれる物語が紡がれていき心が温かくなる。
②ドラマを観た後は、自分が死を迎える時にどんな生き方をしていたいか考えさせられる。
③人の生き様と最期を見届ける終末期病棟の医師や看護師の覚悟がリアルに伝わってくる。

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