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『カルロス・ゴーン 最後のフライト』の無料動画配信・サブスク情報・評価と感想

カルロス・ゴーン 最後のフライト
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カルロス・ゴーン 最後のフライト
2021年・洋画
4.0

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※このページは2024年10月2日にワンスクリーン編集者により更新されました。

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『カルロス・ゴーン 最後のフライト』はどんな作品?

『カルロス・ゴーン 最後のフライト』は2021年の洋画です。

原題

Carlos Ghosn - The Last Flight

カテゴリー

再生時間

1時間39分

製作国公開年

2021年

日本公開日

-

製作国

フランス , レバノン , サウジアラビア , イギリス

オリジナル言語

英語

『カルロス・ゴーン 最後のフライト』の感想レビュー・評価

4.01件の評価
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ユーザー サムネイル
たんべ2024年2月17日好き
この感想はネタバレを含みます。
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日産CEOであったカルロスゴーンを追い出すために日産幹部と検察が組んでカルロスゴーンを追い出したのではないかと現在進行系の問題である事件を追ったドキュメンタリー。これは中東大手メディアがBBCなどと組んで作ったものだそうで、日産や検察は協力を拒んだと説明がある。誰が作ったものかは重要。 カルロス・ゴーンはかなり被害者と感じた。これだけ大きな話題にしていきなり逮捕して自由を奪って、仮釈放しても妻と手紙を含む一切のコミュニケーションを禁止して、精神的に弱らせて(やってようがやってまいがとにかく助けてほしくて)自白させるという、人質司法をやられている。 そしてどれだけのことをやったのかといえば、自身の報酬が100億円のところを50億円として会社決算書で虚偽報告をしたというもの。まず日産ほどの大企業でCEOだからといって勝手に資料を作るわけではなく、上場企業なので様々なチェックが入るし、しかも会社として粉飾決算などのような極めて悪質なものではなくて自身の給与でかつまだ支払われていないものの記載が実際より多いということで逮捕出来てしまうというのは、完全に検察がストーリーを作ってそれに合わせて行使する権力を持っているということで、めちゃくちゃ危険に感じた。 なぜ日産幹部と検察が組む理由があったのかというと、日産はもともと経営悪化で、フランスの自動車メーカーのルソーが大株主になっていた。 ルソーは日産の株を40%程度持ち、日産はルソーの株を10%程度持っていて、ルソーが日産を所有しているという構図だった。そこに2015年頃から、フランスの方針でフランス自体がルソーの株式の買い増しを進めて、ルソーの株をフランスが10%以上持つ形になった。 フランス→ルソー→日産、という形で実質的にフランスが日産の株主となった。カルロス・ゴーンはルソーのCEOであり、日産のCEOでもあり、カルロス・ゴーンはフランス国籍を持つので、日産の他幹部からすると「CEOが日産をフランス国有化しようとしてるのでは…」という懸念が生まれる。 そこで日産の他幹部はカルロスゴーンを追い出したい。CEOは取締役会での指名で決まるので別にCEOとして不適切だと思えばやめさせれば良い。 しかしカルロス・ゴーンは日産だけでなくルソーのCEOでもあるので、日産をクビにしても、ルソーのCEOとして実質子会社の日産(ルソーが日産株を40%持ってるので)をコントロールできてしまう。つまりどうしたってカルロス・ゴーンの影響力が強い。 そうなると、逮捕などしてこの世界から締め出すしかないということでこのようなシナリオが組まれたのではないかという内容だった。 別にカルロス・ゴーンが潔癖かとかそういうことは問題ではなく、殺人などの極めて危険なものでないのに人質司法で罪を認めさせる強引な手法がまかり通ることが恐ろしい。弁護士を通して有罪か否かを適切にジャッジするのではなく、脅迫して弱らせて裁く。 カルロス・ゴーンは特定の国や文化で育ってきておらず、レバノンで生まれてブラジルで育ち、フランスの大学に行き、ブラジルで働いて、アメリカに移住し、それからフランスと日本で自動車メーカー経営をしてきた人で、日本の閉鎖的文化の中では疎外感を感じることもあったろうしそのような中で人質司法で裁かれるのは大変な恐怖であろうと思う。 彼はルソーや日産の中の人脈作りには全く興味を示さず、ロシアのプーチン大統領であるとかアメリカ企業のCEOであるとか、より大物に興味を持ち、そのため社内では恐れられて、また大きな問題になる前に手助けしてくれる人もいなかったのではないかと紹介されていた。 非常に野心家で、アメリカの経営者の報酬は100億円などものすごいので、それに比べると企業規模の割に安い日産やルソーの報酬を上げたがっていたということや、彼は世界中に6個もの家を持っていて、それらは日産が買い与えものだということが紹介されていた。 そんな中小企業のオーナーと税務署とのやりとりじゃあるまいし…と感じた。

『カルロス・ゴーン 最後のフライト』はNetflixやAmazon プライム・ビデオで配信している?

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『カルロス・ゴーン 最後のフライト』をDailymotionやYouTube , bilibiliなどで視聴するのはやめよう

もしDailymotionやYouTube、bilibiliなどの動画共有サービスで『カルロス・ゴーン 最後のフライト』がアップロードされていたとしても、視聴するのはやめましょう。まず、違法にアップロードされたのものと知りながらダウンロードをすることは違法です。 また、その映像が有償のものと知りながらダウンロードした場合、2年以下の懲役または200万円以下の罰金(またはその両方)が課せられます。さらに、ウイルス感染するリスクもあるため、正規の動画配信サービスを利用した方が良いでしょう。無料のお試し期間を設けている動画配信サービスもあるので、その期間を利用して視聴するのが1番安全でお得です。参考 : 「ちょっと待って!そのダウンロード、違法かも?」(文化庁作成)
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